北投石湯治Projects
こちらでは特別天然記念物に指定されている【北投石】を使用した温泉を湯治に役立てていただけるよう、ご紹介しています。
”北投石”とは?
この”北投石”とは
・自然治癒力を高める
・快眠
・発汗作用の増進
など「健康増進」に役立つといわれています。
この北投石の産地は秋田県玉川温泉と台湾の北投温泉の2か所のみであり、世界的にも希少な鉱石です。
Wikipediaに掲載されている説明によると
”北投石(ほくとうせき、英語: hokutolite)は北投温泉で発見された鉱物で、学術的には独立種とはいえず「含鉛重晶石」と呼ばれ重晶石の亜種として扱われる。世界でも台湾台北市北投区の北投温泉と日本秋田県の玉川温泉からしか産出しない。 玉川温泉は古くは渋黒温泉と呼ばれていたが、1935年頃現在の名前に改称された。 1905年(明治38年)に地質学者岡本要八郎が台北州七星郡北投街の瀧乃湯で入浴した帰りに付近の川で発見した。その後、この鉱物がラジウム等を含み放射性を持つ北投温泉独特の鉱物(後に玉川温泉で産出する物も同じ物であると認定された)であるとされた。1913年(大正2年)に東京帝大の鉱物学者神保小虎によって命名され、1933年(昭和8年)に台湾総督府によって天然記念物に指定された。 玉川温泉産出のものは神保小虎によって北投石と同じものであると認定される以前は澁黑石と呼ばれていた。菅沼市蔵は、玉川温泉産の北投石を区別するため、「秋田北投石」、"Akita Hokutolite" と表記している。 台湾(中華民国)でも、2000年に「自然文化景觀」に指定されている。 北投石の組成は (Ba,Pb)SO4 で、およそBa:Pb=4:1の割合で含まれる。放射性のラジウムを大量に含む温泉沈殿物重晶石(硫酸バリウム)である。
”とのこと。
これでは難しくてよくわかりませんね。
私たちなりに解釈すると
「北投石」とはラジウムを含んだ珍しい石で、体調を整える作用があるらしいです。
”北投石”の魅力とは?
”北投石”には健康維持に役立ちそうだと感じていただけたと思いますが、同じ作用をもつ鉱石や温泉はほかにも数多くあります。
しかし、その中でも”北投石”は根強い人気を誇ります。
この”北投石”が持つ魅力は何でしょう?
北投石、また、湯治の場として秋田県の”玉川温泉”が有名です。
この玉川温泉は約130年前から湯治に使われ、現在も人気が衰えていません。
「強酸性の泉質」、「天然の岩盤浴」、「北投石」
ほかにもありますが、この3つが大きな魅力だと思います。
実は、このうち”北投石”については医学的な効能が明確になっていません。
ですが、
・現代病
・ストレスの軽減
・制がん、抗がん
この3つの作用が期待が持てるそうです。
※癌を患っている方の温泉への入浴は基本的に禁忌です。
この玉川温泉の湯に気軽に入れるとしたらどうでしょう?
北投石の湯を設置
玉川温泉は本州の最北端にある「十和田八幡平国立公園」の中にあります。
この温泉地へ「通う」のは正直、大変なことです。
そこで、魅力のうちの1つである「北投石」をぽかぽかランド美麻に設置できないか。との考えの下、設置することが実現しました。
今まで、「玉川温泉に行きたいけど、通うのはちょっと…」と
躊躇されていた方はぜひお越しください。
男女大浴場へ「北投石」専用の湯舟を用意しております。
当館で設置した北投石の湯は、この湯舟専用に計算された北投石を設置し、この湯舟にゆっくり浸かることで十分に「北投石」のお湯を楽しむことができます。
しかし、”北投石”の作用により体が温まりやすくなっておりますので、長時間のご入浴は避けていただきたいと思います。
”家から通える湯治”
当館の”通常の温泉”と”北投石の湯”を比較して楽しんでいただけたらと思いますが、数回の入浴では違いをはっきりと感じることは難しいと思います。
できることなら、定期的に入浴していただくのが最上です。
しかし、日帰り入浴の施設として毎回の入浴料金がかかるため、定期的に入浴するには、費用がかさんできます。
現在の当館の入浴料金は下記のとおりです。(大人1名1回)
1回券 600円 1回あたり600円
6回券 3,000円 1回あたり500円
10回券 4,000円 1回あたり400円
2日に1回入浴した場合1か月で6000円、
3日に1回入浴した場合1か月で4000円かかることになります。
そこで、定期的に、負担も軽く”湯治”をしていただけるよう、定額制の入浴券の開発をすることとなりました。
現在開発中のため、詳細は未定ですが、皆様に満足いただけるよう勧めておりますので、ご期待ください。